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2003年12月2日

Street Lady / Donald Byrd


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:前作<Black Byrd>('72年)はジャズファンクものの古典としても有名ですが、これに続く本作もMizell Bros.のアレンジ&プロデュースを受け、BLUE NOTEに残した一連のジャズファンク色の強いドナルド・バード作品としかなり楽しめます。

まぁ、良くも悪くも前作の後光が強いためか、あまり話題にされていないようにも思いますが・・・

フュージョンというカテゴリではないと思いますし、かと言って、そのままジャズという訳でもありません。

確かに、ジャズファンクと言ってしまえばそれまでかも知れませんが、寧ろ、R&Bやソウルといった特有のフィーリングを散りばめつつ、例のドナルド節を堪能することができます。

タイトルおよび収録曲名を見れば、(所謂、街角に立つある種の)女性を中心にしたコンセプトアルバムということが伺えます。

何れ、そこに込められたメッセージまでは(歌モノではない故)十分に感じ取れない私ですが、ひたすら気持ちのいい音楽であることは請け合います。

デヴィット.T ウォーカー(g)やチャック・レイニー(b)など「職人」が参加しています。
収録曲
1.Lansana's Priestess
2.Miss Kane
3.Sister Love
4.Street Lady
5.Witch Hunt
6.Woman of the World

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