評価:★★★★
コメント:映画「Eddie and the Cruisers」のサウンド・トラックでは、まんま映画内のバンドのダブルとなっていたジョン・キャファティー & ザ・ビーバー・ブラウン・バンド。
本作は彼らが自らのバンド名でリリースした最初の作品。
痛快でストレートなアメリカン・スタイルなロックンロールは、'80s中期という洒落た時代においては逆に活き活きとした躍動感を伝えてくれるスタイルだったのかとも思います。
映画(サントラ)におけるダブルという役回り、何かとブルース・スプリングスティーン辺りのとの類似性を揶揄される事もあったと聞きます。
が、当人は少なからずB.スプリングスティーンをリスペクトしている事は公言していますし、何より、ある意味においてはB.スプリングスティーンよりもビビッドな感じを(私は)受けます(^^;
スタイルは異なるものの、同じような頃に同じように飾り気ではなく実直と言いますかストレートなロックンロールでスマッシュヒットを出したジョージア・サテライツ辺りにも好感を持つ者として(^^;、やはり印象に残るバンドでした。
収録曲:
1.Voice of America's Sons
2.Tough All Over
3.C-I-T-Y
4.Where the Action Is
5.Dixieland
6.Strangers in Paradise
7.Small Town Girl
8.More Than Just One of the Boys
9.Tex-Mex (Crystal Blue)
0 件のコメント:
コメントを投稿