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2010年3月27日

Balin / Marty Balin


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:元ジェファーソン・エアプレーンでグレイス・スリックとvoパートを分け合っていたマーティー・バーリン。

以前からちょっと毛色の変わったライティングセンスを持っていたらしい(それと注意して聴いたことがないもので・・・m(_ _)m )彼が、'81年にリリースしたソロ作品。

シングルチャートでもトップ10内にランクされた[1]は、如何にも日本人のハートをくすぐりそうなセンチメンタル&メロウなナンバー。

小生の頭の中では、バーティー・ヒギンズの[哀愁のカサブランカ]辺りが想起されます (^^;

軽快なノリで如何にもアーリー'80sを偲ばせる[3]やシティ・ポップ的な[4]、ペイジズのカバーである[6]、アコースティック・ギターとシンセの絡みが妙に気持ちいい[9]辺りが個人的なお気に入りではあります。

失礼ながらそれほど「上手い」ヴォーカルとは思わないのですが、一度脱退したジェファーソンに復帰した直後にバンド中興の祖?となるような楽曲を提供した手腕を持つ人だけに、ハズしそうでハズさないようなバランスのとり方にも感心したりします(^^;

バックの面子は小生は知らない名前ばかりなのですが、それでもニール・ラーセンやマイケル・ボディッカー、バックボーカルとしてビル・チャンプリンの名前が見えます。
収録曲
1.Hearts
2.You Left Your Mark on Me
3.Lydia!
4.Atlanta Lady (Something About Your Love)
5.Spotlight
6.I Do Believe in You
7.Elvis and Marilyn
8.Tell Me More
9.Music Is the Light

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