リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ディープパープルが第三期をスタートさせた作品として記銘される本作。
などと知った風な書き出しをしても、その実、D.Pを含む’60s-’70sのハードロックについてはそれ程聴き込んでおりません。
今年のマイプチブームの1つがそれら60s-’70sハードロック探訪というものでした(^^;
まだまだ先は長いのですが(と言うか、終わり無き旅に近いものがありますが)、本作もそんなコンテキストからリーチしたものです。
「なぜにココから?」と訝しく思われる方も多いかも知れませんが、取り立てて理由はありません(中古で安価に入手できたから・・・というのが最大の理由ですかね)。
小生が抱いていた「クラシカルな美しさ」や「大仰さ」みたいな部分、ある意味リッチー・ブラックモアに対するイメージなのかも知れませんが、はかなり抑えられていた時期なのでしょうか。
それともデヴィッド・カバーデルのブルージーな味わいがバンドカラーを少し変色させたのでしょうか。
もとい。多くの人が後期名曲の1つにあげる[1]、そして[7]もこれに負けず劣らずの一品かと思います。
また、必ずしもハードロックといったカテゴリにとらわれた耳では聴かない方がいいという意味でも非常に面白く思えた1枚でした。正直、こういうテイスだとは思っておらず、驚き半分/満足半分といった感じです。
P.S.
実はこれに先立って<Come Taste the Band>も仕入れており、先にそちらを耳にしている事もありますが、いやはや、こうも一筋縄でいかないバンドだったとは。今更ながら恐れ入谷の鬼子母神。
収録曲:
1.Burn
2.Might Just Take Your Life
3.Lay Down, Stay Down
4.Sail Away
5.You Fool No One
6.What's Going on Here
7.Mistreated
8."A" 200
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