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2011年11月19日
Lauren Wood (1st) / Lauren Wood
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:チャンキー、ノヴィ&アーニー時代の音は未聴なのですが、そのチャンキーことローレン・ウッドのソロ1stが本作。
既に音楽的交流のあったマイケル・マクドナルド(bgvo)やパトリック・シモンズを始め、ビル・チャンプリン(bgvo)、ニコレット・ラーソン(bgvo)、TOTOのメンバー、ジョン・クレマー(Sax)、ジェイ・グレイドン(g)など、当時の西海岸付近での人気者が本作に名を連ねています。
そうした面子の参加は別にしても、このL.ウッドがほぼ全面的にコンポーズした本作の感触が一筋縄ではいかない曲者的な音なのです(^^;
確かにAORでカテゴライズされるでしょうが[8]や[5](のイントロ)などは、摩訶不思議な感じも与えてくれます。
本道?としてのAORらしさももちろん十分。スマッシュヒットした[1]を始め、[4](ドゥービーBros.のカバー)、[7](こちらはスティーリー・ダンのカバー)、[9]など、歌い口もいい感じです。
前述のN.ラーソンはデビュー作でL.ウッドの作品を取り上げていましたし、いわゆる「アーティスト受けするコンポーザー」の一人としても優れた人なのでしょう。
個人の作品としてはこの2年後に<Cat Trick>(こちらもAOR作品として良作)をリリースした後は、かなり期間を開けてポツポツとリリースはあるようです(職業コンポーザーとして忙しいから?)。
収録曲:
1.Please Don't Leave
2.Save the Man
3.Hollywood
4.Nothin' But a Heartache
5.Gotta Lotta
6.Where Did I Get These Tears
7.Dirty Work
8.Time Zone
9.Overload
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