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2003年5月18日
Infinite Search(邦題:限りなき探求)/ Miroslav Vitous
リリース:1969年
評価:★★★★★
コメント:ミロスラヴ・ヴィトウス本人や、本作中の[1]が当時のシーン(ベーシスト)に与えた影響/評価は今更言わずもがなですが、もっと単純に「音楽として面白い」という意味からすると、[2]での流麗なベースソロ小曲に続く他曲も大変素晴らしいですね。
ハービー・ハンコックのピアノとの絡みが極上の快感を誘い、ジョー・ヘンダーソンのテナーが吼え、ジョン・マクラフリンのギターが唸っています。
全ての閉塞したシーンミュージックを一人で打破してしまっているかの様です。
ベースマンにスポットが当てられることは珍しくはないでしょうが、ここで展開されている音が一人のベースマンが目指す音楽の姿であり、それを限りなく現実に再現して見せている技量と才能には「天晴れ」と言う他ないでしょうね。
多分、歴史的名盤に名を連ねる作品なんじゃないでしょうか。うーん、すごい。
収録曲:
1.Freedom Jazz Dance
2.Mountain in the Clouds
3.Epilogue
4.Cerecka
5.Infinite Search
6.I Will Tell Him on You
7.When Face Gets Pale
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