コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年2月2日

Electric Outlet / John Scofield


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:この人を初めて聴いたのは、もう10数年前でしょうか。
ある人からCDを借りたのですが、何も判らず、2、3日してお返ししました。

「何がエエのか、どこが面白いのか、音、外れてるんとちゃうか?」etc.さっぱり判りませんでした。
小生がそうでしたが、一般的な(ロック的な?)思考で対峙すると、間違いなく門前払いにされます(多分)。

それから月日が流れ、今になって(ようやく&恥ずかしながら)面白さが判りかけてきたような気がします。

時間というのは恐ろしい、いや、面白いものです。

違うようでどこか似ている雰囲気を持つスティーヴ・カーン辺りにのめり込んだこともその一因かもしれません。

本作が入門用に最適か否かは別としても、例えば[3]辺りは純粋に「きれいな曲」として素直に楽しむこともでき、その他にはハードなのにウネウネして、ちょっとつかみ所の無い難解な?独特の世界も用意されています。

それにしても、稀有なアーティストなんですね。

私はひとまずこの作品をもっと楽しんでから、他の作品にも手を伸ばしていこうかと思っている、今日この頃なのです。
収録曲
1.Just My Luck
2.Big Break
3.Best Western
4.Pick Hits
5.Filibuster
6.Thanks Again
7.King for a Day
8.Phone Home

0 件のコメント:

コメントを投稿