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2004年2月22日

Tributaries / Larry Coryell


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ラリー・コリエル氏を主軸に、ジョン・スコフィールド、ジョー・ベックという強者3者によるアコースティック・ギター・アルバム。

L.コリエル氏は過去にもスティーヴ・カーンとのデュオによる<Two For The Road>や、フィリップ・カテリーンとのデュオ<Twin House>、<Splended>などを発表していますが、本作はそれらともやはり違う感触を受ける作品になっています。

収録曲は基本的にトリオによる演奏が多いこともあり、先の作品が少しシリアスというかクールに響いてくる部分があるのに対して、こちらは賑やかさというか、いい意味でのリラックスムードが感じられるのです。

例えば[4]などは本当に当人達のお楽しみ大ブルースセッション風になっています。
L.コリエル作にも時代によって色々あると思うのですが、あまりアクが強くなく満遍なく誰の耳にでもスッと入ってくる作品です。

とはいえ、興味を惹かれるのはやはりギター好きな方には変わりないとは思いますが(^^;
収録曲
1.The File
2.Mother's Day
3.Little B's Poem
4.Zimbabwe
5.Solo on Wednesday
6.Thurman Munson
7.Equinox
8.Alster Fields
9.April Seventh
10.Medley: Song for My Fathers/Sister Sadie
11.Copenhagen Impressions
12.Variations on a Theme

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