コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2012年4月30日

A Tribute to Jack Johnson / Miles Davis


世間はG.W.ですね。直前まで海外出張していた関係か、既に「休み明け」のようなぼ~っと感がありますが、この期間中にしっかりとドメスチック・タイムに体を戻さないといけませんね。

なんの脈絡もありませんが、CD棚の整理を兼ねて、未聴だったり、中途半端に聴いたままだったり、といったCDを聴き直してみようかと思い立ちました。

==↓==↓==↓==
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:師匠は果敢にもマイルス攻めを鋭意継続中ですが(笑)、小生はなかなか攻めきれずにおります。

やはりこの作品も「おっかなびっくり」といった感じで手を出しました。

多くのアーチスト作品についても当てはまるのですが、どこかに自分の知った顔(名前)があるという一点で、それがある種の保険となり、ようやく作品に手を出すというのが小生のスタイルでして(^^;

ここでの保険は、実は、ジョン・マクラフリン(g)とビリー・コブハム(ds)。

そう、主役であるマイルス・デイビス(tp)本人ではありません。

「なんという事か!」と、マイルスファンの方からの怒号・罵声が聞こえてきそう・・・す、すみません。素人なものでm(_ _)m

あまりにも周りが「J.マクラフリンの[1]での伝説のプレーを聴け」と言うもので、元々ギタープレーヤー好きの小生としても話しについてけなくなる前にと一念発起。

ほとんど知らないM.デイビス作品に手を出した次第でして・・・

で、聴いて思ったのは単純に「これはロック作品だ」という点と、「マクラフリンもいいけど、うねりまくるマイケル・ヘンダーソンのベースがクールだ」という二点です。

「作品を聴きこなすには、リスナー自身の経験値を上げる(=いい耳を育てる)必要がある」とは知人の口癖ですが、そういう点からすると、マイルス作品でマイルスにフォーカスしていない小生はまだまだ三流リスナーという事ですね(^^;

それにしても、[1]のかっこよさに痺れてしまった事は事実です。

もし[1]が収録されている他作、これに類似する曲があるなら、その辺りから(マイルスを)攻めようかなと思っていますが・・・邪道ですかね?
収録曲
1.Right Off
2.Yesternow

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    これは俄かM.Dファンな私の考えですが、
    この作品がロックファンに受けが良いのは
    メロディを抑えられるからではないかと
    思います。
    そう考えると特にエレクトリック・マイルスと
    称される70年代はメロディではなくリズムに
    比重が置かれているため、もしマイルスを
    強行突破するには、何としてもBitche's Brewの
    難解な方程式を解かなければならんのではと
    思っています。
    この方程式を解く鍵はですね
    「周囲の高評価に惑わされず
    気楽に聴いてみること」です(笑)
    ご参考まで。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      そう、やはり難攻不落のB.Bを何として攻め
      なければ我々に勝利はない訳ですよね(何のことやら(笑)
      B.Bは最後の砦?として、近々にまたM.Dものを聴こうか
      と画策しております。
      特集を組むほどの事はできませんが(笑)、これも
      耳を鍛えると共に視野を広げる訓練?のような
      ものかと。

      削除