リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ある程度の期間で、集中して「漁る」ジャンルやアーティストが変化してゆくのは小生に限った話ではないかも知れません。
クロス・オーバー、ジャズ/フュージョン、ソウル系、'80sヒットもの(NewWave含む)、'70sSSW系 etc.. そんな流れの中で、本作も随分と以前に入手したものの、何時の間にやら多く再生しないままになっていました。
基本的にこうした音作りは好きな部類に入ります。比較的大きな音量でかけても耳に当る音が尖っていない分、聴く側としては変に圧迫感を感じる事もなく、ただただ気持ちよく揺られるが如く聴き入る事はできます。
問題?はそこから先でして、盲目的・・と言っては失礼ですが、熱心なファンになってずっと寄り添う所まで行くのか、偶に聴く程度に留まるのか・・・
結局の所、気持ち良さや聴き心地の良さは十分に得られるとして、そこから先の良さをどうやって見つけようかという所が何となく難しいなぁというのが本音だったりします。
初見で一発でハマるアーティストもあれば、どれだけ周りが騒いでいるアーティストでも全く興味が湧かない・・・まぁ、小生に限った話ではなく、個人の嗜好性など千差万別な訳ではありますが、ともあれ、現場レベル?でのクラブ・ジャズ/フューチャー・ジャズに触れたことが無い以上、ここ(CD)で聴ける音だけを頼りにするとすれば、個人的には「たまに聴く程度に・・・」になってしまっているかなぁ、と。
勿論、どのようなアーティストの何を一位に置いて楽しむか、などという事は、本来第三者に四の五の言われる事ではない事は百も承知ですが(^^;
収録曲:
1.Dawn Introduction
2.Brightness of These Days
3.Mind Expansions
4.Deep in Your Mind
5.Stargazer
6.Eclipse
7.Between the Lights
8.Shine
9.Substream
10.Behind the Shadow
11.M.E. Outroduction
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