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2009年11月28日
Rita Coolidge (1st) / Rita Coolidge
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:漸く再発されましたね、リタ・クーリッジの初期諸作。
本作はまさにR.クーリッジのデビュー作ですが、一時は中古でも結構な価格でした。閑話休題。
よく話題に上る「初期の泥臭さ」ですが、まぁ、それほどこってりとしたものでもありませんし、むしろ洗いざらしの木綿のような飾らなさが非常に初々しく響いてきます。
作品中ではニール・ヤング作の[10]やヴァン・モリソン作の[3]が個人的なへヴィー・ローテーションでした。
ホーン・セクションを使い、ゴスペルチックな流れでここ一番にぐぐっと盛り上げる、という楽曲がいくつかありますが、でもこれはこれでやはり惹きこまれるところが多々あります。
また本作収録に集っているメンバーにはブッカー T・ジョーンズ(p、key)が居たり、レオン・ラッセルが居たり、マーク・ベノ(g)、ライ・クーダ(g)、ステファン・スティルス(g)、クラレンス・ホワイト(g)が居たりと、尋常じゃない位のメンバーとなっています(笑)。
本作でも[2]、[8]で採用されているM.ベノの作品はその後セカンドアルバムでも積極的に採用されています。
収録曲:
1.That Man Is My Weakness
2.Second Story Window
3.Crazy Love
4.The Happy Song
5.Seven Bridges Road
6.Born Under a Bad Sign
7.Ain't That Peculiar
8.(I Always Called Them) Mountains
9.Mud Island
10.I Believe in You
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