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2012年2月27日

Coolin''N Groovin' / Bernard Purdie



実際にはこのDVDリリース時に即購入、某所でレビューを出した(2006/8/31)のですが、最近、久々にリプレーしてみて、「やっぱりええなぁ~」と惚れ直したので、イマものとして掲載させて頂きました。悪しからず・・・

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リリース:1995年
評価:★★★★★
コメント:'93年に渋谷のライブハウスで行われた名演の記録。

どの人もファンキー野郎度(^^;では引けをとらないのは承知の上ですが、やはり、要はバーナード・パーディ(ds)。

冒頭[1]からノリにノッたバチさばきを披露。

B.パーディ自身の思い入れもあろう[5]は言うに及ばす、先ずはこの天性とも言えるグルーヴ・マスターの前にひれ伏すこと必至です。

もう一人、個人的な思い入れが強いのがデビッドT.ウォーカー(g)。

年季の入ったソロ、絶妙のリズム感で魅せるバッキング。

[3]でのソロに鳥肌を覚えるのは(ファンなら)皆同じではないでしょうか?

こぼれ話ですが、元はgとしてコーネル・デュプリーが参加予定だったらしいです。

が急にN.Gになり、代役としてデビッドTが参加。

うーん、もしC.デュプリーが演っていたら・・・それも凄く興味が湧きますね。

そして、ブルーノートの諸作でもソウル・ジャズの伝道師?として鳴らしたルー・ドナルドソン。

まんまブルースである[4]などを聴けば、奥底にあるのはジャズ・マン魂?ではなくソウル・マン(いや、ブルース・マンか(^^;)のそれである事は一目瞭然かと。

無論、大ヒット作からの[6]もしっかりとプレーしてくれています。

いやはや、ソウル系ジャズに心動かされる方、参加メンバのだれか一人にでも興味がある(ファンである)という方はには一聴をお勧めします。

動くデイヴィットT.ウォーカーを見ることができるだけでも、小生にとってはとんでもない代物なのです(^^;
収録曲
1.Tighten Up
2.Everything I Play Is Funky
3.What's Going On
4.Whiskey Drinkin' Woman
5.Cold Sweat
6.Alligator Boogaloo

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