リリース:1988年
コメント:物凄く時間の経つのが早いと感じるのはいわゆる「年をとった証拠」みたいなものなのでしょうが、それにしても早くも12月も半分くらい...こんな調子でどんどん年を重ねて行くのでしょうかね...おお怖っ(笑)
久しぶり?にAORモノでも流しておくかなと、定番中の定番でボビーコールドウェルの'88年作品をセレクト。
収録曲[1]がボズ・スキャッグス<Other Road>('88年)に収録され、[3]がピーター・セテラ(ex シカゴ)がチャート#1に送り込み、[9]もP.セテラが歌って某映画の挿入歌としてスマッシュヒットするなど、他者への楽曲提供とその実績が着実に上がっていた頃の作品。
本作と前作<August Moon>との間には6年近くの間隙が空いておりまが、どうやら所属レコード会社の倒産など含み、本国(米国)では作品自体が振るう事がなく自身の活動も次第に控えめになって行った事にあるらしいです。
それでもこうした才能(楽曲)に異様に食いつくのは日本のAOR好きな方々であるせいか、少なくとも日本での彼の人気は陰ることもなく、その間は楽曲提供などで過ごしていたようです。
先ほど興味本位でB.コールドウェルのホームページを観てみたら、律儀にも?Japan Pageのタブが用意されており、短いメッセージが日本語で書かれていました。
もとい。作品として大枠は従来の路線を踏襲しているのですが、少しづつ明るさとか軽やかさから、マイルドさとかイブニングタイムがしっくりと来るようなテイストがまぶされてきているのかな、と。
コンポーズ&ボーカルは言うに及ばず、ギター、ベース、シンセなどにも自身の名をクレジットしておりますが、招集されているのはマイケル・ランドゥ(g)、ジミー・ハスリップ(b)、デイヴ・コズ(sax)、リチャード・エリオット(sax)といった東海岸系の職人さん達。
収録曲:
1.Heart Of Mine
2.Real Thing
3.Next Time (I Fall)
4.All Or Nothing At All
5.Saying It's Over
6.In The Name Of Love
7.Even Now
8.First Time
9.Stay With Me
10.China
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