コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2016年12月12日

ろっかばいまいべいびい / 西岡恭蔵

リリース:1975年
コメント:いやぁ〜素敵ですねぇ、この感じ。(本作の)前後とか西岡恭蔵その人の事とかロクに下調べすることなく、某師匠ページで紹介されていた作品コメントにちょっと興味を惹かれ...(細野氏との絡み、ってところです)

コメされていた作品でも勿論よかったのでしょうが、何だかジャケの雰囲気が良かったので(笑)こちらにリーチしていました。

元々関西フォークの有名どころでもあったザ・ディランにも名を連ねていた氏が、その後ソロに転じてからの3作品目がこれ(つまり某師匠のページでレビューされていたのは2作目という事ですね)。

で、何が小生の琴線を掻き鳴らしているかと言えば、その異国感を素晴らしい塩梅でブレンドしている楽曲が並ぶ前半(アナログでいうA面。CDだと[1]-[5])。

久しぶりに単品の楽曲ではなく、片面だけヘビロテ状態です(アナログ時代には、シングルカットされた楽曲が偏っている面だけヘビロテする事はよくありましねぇ...しみじみ)。

その前半でアンサンブル(演奏)を支えているのは鈴木茂氏率いるハックル・バック、石田長生、金子マリ([2]でのデュエットがシビれます)や薗田憲一とデキシーキングス。

取り憑かれたように前半をヘビロテしてはいるものの、後半にもキラーチューンがありまして、それが[6]。言わずもがな、細野さんのソロ1作目<Hosono House>に収録されていた楽曲。

小生が細野ワールドに惹かれたテイストがまさにこのテイストな訳でして、細野氏のナチュラルな歌もよいのですが、西岡氏のウォームなボーカルがピタリとはまりますね(因みに[8]も細野氏の楽曲)。

前半のバンドアンサンブルに対して後半はアコースティックで占められており、多くを細野氏自らがベーシストとして参加しております。

ともあれ、この雰囲気であるなら他作もあたってみようかと思っております。

なお全く知りませんでしたが(当たり前ですが)、西岡氏は1999年に亡くなられておられます− 享年50歳、死因は首を吊っての自殺だったとか。(-人-)
収録曲
1. ジャマイカ・ラブ
2. 踊り子ルイーズ
3. ファンキー・ドール
4. めりけんジョージ
5. あこがれのニューオルリンズ
6. ろっかばいまいべいびい
7. 今宵は君と
8. 3時の子守唄
9. ピエロと少年
10. 夢の時計台

0 件のコメント:

コメントを投稿