リリース:2016年
コメント:オンタイムでは高校生の頃ですかね、本作のソースとなったライブが行われたのは(本作は'84年1月28日中野サンプラザでのそれ)。
田舎でギターマガジン(雑誌)とTV/FMで洋楽チェックに勤しんでいた頃は、新譜が出たからといってホイホイと購入できる¥も無く(笑)、ひたすら友達同士で購入アルバムを分担制にして、互いに貸し借りしていたのが懐かしいです。
#貸レコード屋なるものが最寄り駅の近くに出来た時は狂喜乱舞でした(笑)
閑話休題。本作は同じタイトルでその当時('84年)リリースされたものに、当時は切り落とされた音源を付けて&映像も付けてリリースされたもの(当然?懐かしさのあまりに手が出てしまい(笑)。
勿論、それまで出回っていなかった未発掘音源な訳ではないでしょうが、何れにせよ、あの当時の「生々しいインギーの速弾き」を存分に堪能するにはうってつけかと。
#どうや画(ビデオ)では以前から出ていた模様です。
ヤーさんも(恐らくは)それ程コンディションが悪い訳でもないと思いますが、どうしてもスタジオ盤のように一発でハイノートに当てる強力さを求めるのはちょっとシンドイですかね。
ま、何より最初にリリースされた時にはアンコールでの[13]が終わりでフェードアウトが入り[14]のイントロが聴こえ出した途端にアルバムが終わるという「蛇の生殺し」のような編集に怒髪天を突く思いでしたが、ここでは無論そこのところはコンプリートしています。
[7]も初版ではバッハのリュート組曲(ブーレ)が終ったところで直ぐに[8]へなだれ込むような編集でしたが、本盤ではインギーのギターソロパフォーマンスも全て入っております。
ヤーさん、(オールドスタイルな)インギーファンは持っていてもいいのかなと思う作品です。
何故かハードロッカー達が日本で演じたがる[15]は、例外なく?日本人がついて来ていない感じがするのは小生だけでしょうかね(笑)
収録曲:
1. Too Young To Die,Too Drunk To Live
2. Hiroshima Mon Amour
3. Night Games
4. Big Foot
5. Island In The Sun
6. Kree Nakoorie
7. Coming Bach
8. Since You Been Gone
9. Suffer Me
10. Desert Song
11. Evil Eye
12. Guitar Crash
13. All Night Long
14. Lost In Hollywood
15. Kojo No Tsuki
16. Something Else
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