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2002年8月22日

Weather Report 次なる展開への序章


アルバム名:Night Passage
アーティスト:Weather Report
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:アルバム<Heavy Weather>('77年)以降、ジャコ・パストリアスの神がかり的なパフォーマンスで、ある意味、Weather Report自体のバンド・カラーまで変えてしまった気もしますが、本作が(Weather Reportとして)真っ当にJ.パストリアスのプレーを聴ける最後ではないか?と個人的には思います。

2002年8月21日

脂ののった面々が気持ちのいいプレー


アルバム名:Fuse
アーティスト:Fuse One
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:CDに含まれるライナーを読まずに聴くのと、読んでから聴くのとでは、どちらがお好きでしょうか?

この手の作品はどーしても話題先行、先入観が聴く側の心象を大きく左右しがちです。

2002年8月20日

Back to Back / Brecker Brothers


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:凄まじい勢いを感じさせてくれます。

確かに<Heavy Metal Be Bop>('78年)の強烈さを推す人も多いとは思いますが、アルバムのトータルでの面白さということでは私は本作の方が好きです。

2002年8月16日

Scratch / Crusaders


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:いいですねー。まさに「Un-sang Hero」の力爆発です。

アルバム<Street Life>を評価していない訳ではありませんが・・・

2002年8月12日

Picture This(邦題:ベイエリアの風)/ Huey Lewis & the News


リリース:1982年
評価:★★★
コメント:クローヴァー時代にはエルヴィス・コステロ辺りとも接触していたヒューイ・ルイス。

H.ルイス&ザ・ニュースとしてリリースした2作目が本作。

2002年8月8日

Very Together / Deodato


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:どうです、この[1]のファンキーなこと。これだけでも聴く価値ありかと思います。

とは言え、その他の曲も捨てられません。

Live at Seventh Avenue South / Mike Mainieri


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:曲、アレンジ、演奏、すべてが絶妙で聴き飽きません。

リチャード・ティーに捧げた[1]もいいのですが、個人的には[2]での緊張感のある演奏(ボブ・ミンツァー、ウォーレン・バーンハート、マイク・マイニエリのリレーソロが圧巻です)に先ずは1票。

Forecast / Eric Gale


アルバム名:Forecast
アーティスト:Eric Gale
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:軽やかなリズムと華やかなホーン、それにエリック・ゲイルのギターが良く決まっている[2](ヒューバート・ロウズのフルートもご機嫌)、控えめのストリングに絡むワウワウを活かしたフレーズが心地よい[3]など、初リーダー作とはいえE.ゲイル先生のエリック節が随所に見られます。

2002年8月6日

Expansions / Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echos

リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:予備知識なしで聴きましたが、なんとも面白い作品でした。

初出が'74年とは、もう30年近く前なのですね。