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2003年6月25日
The Path / Ralph McDonald
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:ラルフ・マクドナルドの名前も、「パーカッショニスト」として活躍していることも知っていました。
がその実、R.マクドナルド名義の作品を手にするのはこれが初めてです。
Writersなどのバンドにおける作曲も、様々なアーティストのプロデュースもできる非常な才人であることも承知してたのですが、
「パーカッショニスト」が創るソロアルバムというものがイメージできず、躊躇していたというのが事実です。
このセカンドアルバムを手にしたのは、特にタイトル曲[1]の異常なまでの迫力、コンセプトの面白さ、そして楽曲としての完成度の高さ、といった「聴かなきゃわからん」的な要素が(下調べの結果)あまりにも多かったからです。
なんでも、マクドナルド家の音楽の歴史を表現した曲だそうです。
17分にも及ぶ大曲ですが、美しく変化してゆくリズムにドップリと浸ってください(^^;
ここ数年来、ジャズ/フュージョン系の色々なアーティストの作品を聴いてきましたが、「リズム」そのものに引き込まれるような作品にはそうそうお目にかかれませんでした。
メロディーもテクニックも楽曲の大切な一要素には違いありません。しかし、「『リズム』がなくちゃ始まらないよ」とR.マクドナルドが微笑んでいるような様さえ目に浮かびます。天晴れ!!です。
収録曲:
1.The Path
2.Smoke Rings and Wine
3.I Cross My Heart
4.It Feels So Good
5.If I'm Still Around Tomorrow
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