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2003年9月21日
Live: Flight Time / Billy Cobham
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:ビリー・コブハムのカルテットが'80年に行ったヨーロッパ・ツアーでのライブ録音です。
'70s中後期辺りのB.コブハムサウンドがお気に入りの方には「うってつけ」だと思います。
そんな中での個人的な一押しはドン・グロルニックのライティングによるナンバーです。
アルバム中2曲の作品を提供していますが、[3]の美しさは正に彼の作品の王道とも言えるベストチューン。ホント、美しいです。
バリー・フィナティーのギターも程よく鳴っていて、インプロではライトハンド?っぽいソロも展開しています(とは言え、その部分はちょっと退屈かな)。
後、ティム・ランダースというベースの人もいいですね。詳しく知らなかったのですが、アル・ディメオラの作品やフランク・ギャンバレの作品にもクレジットがあるところを見ると、技巧派なのですね。いい感じです。
本作以外にも未聴のB.コブハムのライブ作品はあるのですが、私は本作と<Alivemutherforya>辺りがお気に入りです。
因みに、本作にも収録されている[2]は<Alivemutherforya>ではスティーブ・カーンのギターで楽しめますよ。
収録曲:
1.Flight Time
2.Antares
3.6 Persimmons
4.Day Grace
5.The Whisperer
6.Princess
7.Jackhammer
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