評価：★★★★
コメント：正直、リーダー格のボブ・スミス(tb)については殆ど何も知りません。
ジャケ買いの最たるものです (^^;
ただ、この人がボブ・ミンツァーのレコーディングに参加しており、その際にプロデューサーだか誰だかの目に留まりデビューの運びになったらしいということだけです。
内容的には、このB.スミスのtbが大きくフューチャーされている各曲は非常に明るく楽しい曲が多く、少人数のバンドなのにどこかビッグバンド然としたノリの良さがあります。
時代から見ると、決して目新しいものではない(寧ろ、古臭い？)のですが、なんと言うか、そんな時代だからこそ望まれるような懐かしさというか、優しさのようなものが漂っているように思います。
後で気づいたのですが、本作はコンセプトアルバムみたいになっているのですね。
[1]"ダイナーで合いましょう"から[12]"閉店時間"まで、１つの物語、章立ての如く各曲のタイトルが付けられているみたいですね。
収録曲：
1.See You at the Diner
2.Mr. Boy
3.The Rain
4.Cherry Coke
5.Over Easy
6.Mary Ellen
7.Settle
8.Your Dining Pleasure
9.Without Thought
10.Bobbery Samba
11.Happy Waitress
12.Closing Time
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