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2007年7月10日
Hummingbird / Hummingbird
リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:第二期ジェフ・ベック・グループの根幹は、言うまでも無くJ.ベック自身のソウル好きが高じた(^^;その延長線とビジネスや時代が巧くマッチした結果であったのかも知れません。
とは言え、そこに参加したマックス・ミドルトン(key)やボブ・テンチ(vo、g)のエフォートが大きかった事は周知の事実かと思います。
そのM.ミドルトンやB.テンチがJ.ベック・グループを離れて立ち上げたのがハミングバードとなれば、そこで展開される音は・・・想像に難くないと思います。
本作がそのファーストとなりますが、J.ベック・グループのそれとは大きく離れており、その粘着性とグルーヴはかなり気持ち良くなれます。
言うまでもありませんが、上記コメントがJ.ベック・グループの否定では全くありませんので。
早合点されませんように(^^;
またコンラッド・イシドア(ds、perc)の書くメロディの良さ、殊にの[7]の爽快さと、[9]の揺れ具合は、クロスオーバー系の音を好物とする小生の様な輩には何よりのご馳走となっています(笑)
同じようにソウルっぽさアーシーさのような点でよく語られるクルセイダーズやスタッフといったバンドも勿論好物には違いないのですが、それらグループの持つグルーヴさとも違ったこの感触。
いや、素晴らしい作品だと思います。
収録曲:
1.Music Flowing
2.You Can Keep the Money
3.Such a Long Ways
4.Horrors
5.I Don't Know Why I Love You
6.Maybe
7.For the Children's Sake
8.Ocean Blues
9.Island of Dreams
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