コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2007年7月1日
Invitation / Shakatak
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:どうも誤解されたまま時が過ぎてしまった様に思えてならないシャカタク。
何故か小生の周りにもシャカタクを「良し」とする人は余り見かけません。
曰く「イージー&チープ」、「軽薄」云々・・・
まぁ、個人の意見は尊重せねばなりませんが、果たして本当にそうであったのでしょうか?
本作は<Night Birds>のヒットに続きリリースされた3作目ですが、彼らの芯は少しもズレていない事が判ります。
無論、先程の様な言葉がリアルタイムで彼らの耳に届いていたか否かは判りません。
ただ、何の迷いもなく本作をリリースした事は彼らの自信の表れなのだろうと思います。
タイトル曲[1]を始め、[4]、[6]といった辺りはまさにシャカタクの王道的路線。
また小曲でありながら他とは違うスケール感を漂わせる[8]もいいチューンだと思います。
単なるリラクゼーションBGMとしては片付けられないビル・シャープのキレと品のあるキーボード、加えてライティングセンスは、やはり彼らにとって最大の強みだったと思います。
ただ、時代という大きな流れの中で生き残る事はどんなアーティストにとっても大変である事に疑いの余地はありません。
今のシャカタクがどの様な状態なのか少しも知りません(存続しているのかさえ)。
そういう観点からすれば、最も輝いていた/いられた時代が'80sだったのかなぁと思います。
収録曲:
1.Invitations
2.Lose Myself
3.Lonely Afternoon
4.Steppin' Out
5.Stranger
6.Usual Situaton
7.Sol Feugo
8.In Shadows
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿