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2008年1月26日
Tracy Chapman / Tracy Chapman
リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:'60sのアメリカの良心的フォークとも、'70s初中期の西海岸系アコースティックでもなく、'80s末にフォーク的なサウンドでシーンに出てきたトレイシー・チャップマン。
色々な情報を読み解くと、彼女のクレバーさに惚れると共に、「黒人シンガーがフォークを歌う物珍しさ」といった世間の認識に対して、「珍しさ」として捉える事のない彼女のスタンスにも共感しました。
否が応でもスザンヌ・ヴェガ、さらには御大ジョニ・ミッチェル辺りと比較されることは避けられないのでしょう。
賛否は別として、華やかな'80s後期において地味・・・とまでは行かないものの、自身を表現するためのスタイルとしてこれがベストとしたT.チャップマンのゆるぎない考えが何よりも素晴らしいと思うのです。
[2]のヒットは勿論、アルバム自体もグラミーのアルバム・オブ・ジ・イヤーにノミネートされています。
収録曲:
1.Talkin' Bout a Revolution
2.Fast Car
3.Across the Lines
4.Behind the Wall
5.Baby Can I Hold You
6.Mountains O' Things
7.She's Got Her Ticket
8.Why?
9.For My Lover
10.If Not Now...
11.For You
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