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2008年1月2日
Diana / Diana Ross
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:これまでのダイアナ・ロスのスタイルから想像すると、これほどはっきりとしたダンサブルなチューンに合うとは思わなかったのですが、[1]、[4]といったヒットが生まれた事実を突きつけられると、流石にこの人の幅の広さは本物かと思います。
前作ではアシュフォード&シンプソンによるコンポーズ/ライティング作品でしたが、
ご承知のように、本作('80年作)では'70s末のディスコ・シーンを席巻したシックの中心人物、ナイル・ロジャース(g)とバーナード・エドワード(b)がコンポーズとプロデュースを担当(演奏については、トニー・トンプソン(ds)も参加)。
先のヒットチューンは'70s末の(シックの)雰囲気は引きずっているものの、バラード系においては流石にD.ロスの上手さと'80sっぽさを出しており、この手の音楽は嫌いではない小生にとっては、非常に聴き易い作品の1つです。
この後、例のライオネル・リッチーとのデュエットによる永遠のラブソング(^^;もヒットさせるD.ロスですが、彼女自身においてはある意味でのターニング・ポイント的作品になったと思います。
'70sから'80sに向かってのR&Bシーンにおける歴史を垣間見るような作品とも言えます。
収録曲:
1.Upside Down
2.Tenderness
3.Friend to Friend
4.I'm Coming Out
5.Have Fun (Again)
6.My Old Piano
7.Now That You're Gone
8.Give Up
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