Blue Waters / 堀井勝美

リリース：1998年
評価：★★★
コメント：ＴＶドラマや教育番組系の音楽で活躍する堀井氏が実力派ミュージシャンを媒体にして毎回爽快な楽曲を提供してくれる堀井勝美プロジェクト名義による１１作目。
既に終了宣言が為されているのか否かよく判らないのですが、たまにＴＶ番組のスタッフロールや子供向け音楽の作曲･編曲者名に氏の名前を見る度に「こうした純粋な（？）音楽活動もいつか復活させてくれるのかなぁ・・・」と思ったりしています。

何時もながら･･･という形容を悪く捉えないで頂きたいのですが、やはり氏の創るメロディのよさ、そこかしこに感じる堀井アレンジ(^^;が、好きな人には堪らない訳です。

数作前であれば、ある意味の「爽快さ」とか「スピード感」のような若いイメージの楽曲も多かったように思うのですが、ここではぐっとスムースな成熟したフュージョンのようなイメージを強く感じます。

ハイラム･ブロック(g)、マーク･イーガン(b)、オマー･ハキム(ds)、フィリップ･セス(key)といった海外アーティストが参加。

個人的には[2]のイントロにおけるM.イーガンのフレットレスが何ともいい感じなのです。
収録曲：
1. Checkmate!
2. Greater Love
3. Danceholic
4. Blue Waters
5. Street Scene
6. Heavy Metal Blues
7. Echoes in My Heart
8. Avenue”98
9. Alone at Last...in Manhattan
10. People in the Lightwinds