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2009年12月4日

Finger Painting / Earl Klugh


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:しばらく遠ざかっていたジャンルではありますが、野積みに近い状態のCD棚(^^;からひょっこりと顔を出していたので、とても懐かしい気がして聴き直してみました。


小生がアール・クルーの演奏を知った[2](オリジナルはシンガーソングライターのジェームス・テイラー)はやはり何度かリプレイしてしまいましたねぇ。

多くの方が耳にした記憶があるのではないかと思う[3]やE.クルーの素晴らしいテクニックに裏打ちされた楽曲、当時のフュージョン・シーンの人気者が揃ってバックを固めているのに加え、プロデュースに当たっているのがこれまた大立者のデイヴ・グルーシンとラリー・ローゼン(後のGRPレーベルコンビですね)とあって、どこを切っても抜かりの無い仕上がりであるのは言うまでもありません。

ライトメロウなフュージョン・・・言葉そのものには死語に近いものがありますが、作品やそこにある楽曲が廃れるものではない、という事がよく判る作品の一つなのではないかと思います。

ほんわかと陽だまりで聴ければ最高かもしれません。
収録曲
1.Dr. Macumba
2.Long Ago and Far Away
3.Cabo Frio
4.Keep Your Eye on the Sparrow(Baretta's Theme)
5.Catherine
6.Dance with Me
7.Jolanta
8.Summer Song
9.This Time

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