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2012年1月29日
Jeff Beck with The Jan Hammer Group Live / Jeff Beck
リリース:1977年
評価:★★★
コメント:名義はジェフ・ベック作品としてクレジットされているようですが、中身・体裁は超絶キーボーディスト ヤン・ハマーのグループにJ.ベックがジョインして行われたライブのようです。
時期的には<Blow by Blow>や<Wired>といったロックインストルメンタル史に名を刻む事となる作品をリリースした後のプロモーション?ツアーの音なのでしょうか。
テクニシャン同士という点もあり壮絶なソロの応酬になるのかと想像していたのですが、意外にストイック?な感じもする流れでした(決して「熱くない」という意ではありません)。
前述のインストもの2作品は随分以前に耳にしたのですが、どうもイマイチ馴染めませんでした。
以来J.ベック作品にはリーチしていなかったのですが、別の流れからマックス・ミドルトンに接触し、例の第二期ジェフ・ベック グループ作品でこの人に再会(^^;したところ、改めてそのプレイが気になって・・・といった伏線があったりします。
本作も当たり前とは言え第二期JBグループのそれとは違います。
そういう視点からすれば必ずしも小生が惹かれたJ.ベック(の音)ではありません。
それでもオフィシャルなライブ音源(当時)であり、また、[3](ビートルズのナンバー)などのボーカル入りではトーキングモジュレーションを入れてかなりファンキィなテイストも嗅がせてくれるなど、スマートでクールといった感じだけに終始しないところは好感触でした。
申し上げるまでもなく、小生はフュージョン信者です(笑)
収録曲:
1.Freeway Jam
2.Earth (Still Our Only Home)
3.She's a Woman
4.Full Moon Boogie
5.Darkness/Earth in Search of a Sun
6.Scatterbrain
7.Blue Wind
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こんにちは。
返信削除この頃からジェフ・ベックのライヴ演奏は
フラが少なくスタジオ盤と遜色ないため
ブート物もあまり面白くないですが
ちょい前のB,B&Aはリズム隊が曲者だった
のでライヴは面白いです。
(ただしサウンドは目賀葵さんがあまり
耳にしないと思われるトリオHRなので
購入は要注意です(笑)
このツアーには面白い話がありまして
ジャーニーが前座を演っている時に
ベックとヤンの仲がうまくいっていない
時期がありリハーサルをすっぽかした
ベックの代わりにニール・ショーンが
ギターを弾いてそのギターを
ヤン・ハマーが気にいって
話を持ちかけて制作したアルバムが
"UNTOLD PASSION/NEIL SCHON & JAN HAMMER"
だそうですよ。
ベックがちゃんとリハーサルに来てれば
このアルバムは
JEFF BECK & JAN HAMME名義だったんでしょうね(笑)
コメント、ありがとうございます。
削除トリオHR・・・言われてみればあまり馴染みがないです、はい。
B.B&Aは1作だけ既聴なのですが、未レビュー状態でした。
#聴き直し決定(^^;
裏話、なるほど面白いですね。小生もその作品はレビューさせてもらっています http://mega-aoi.blogspot.com/2011/09/blog-post_11.html
その話を先に聞いていたら、書きっぷりも変わっていたかな(^^;