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2013年1月14日
Led Zeppelin II / Led Zeppelin
リリース:1969年
コメント:'69年の正月に1stをリリースし、矢継ぎ早に同年10月にリリースされた2nd。
おまけに(否、おまけではなく、こちらが主なのでしょうが(^^ゞ)、同時期にリリースされたビートルズの<Abbey Road>を蹴落としアルバムチャート首位を射止めたとか。
別段、ビートルズとの音楽比較云々ではなく、ブームと言いますか社会を巻き込んでのインパクトがあったのかなぁと想像したまでです。
1stに見られた長め&ブルーズテイストの楽曲はほぼ姿を消して、彼自身の(ジミー・ペイジ主体?)の手による楽曲で固められており、そういった意味からすると、彼らのオリジナリティをよりダイレクトに出している感は1stよりも更に強まっているように感じます。
代表曲として語り継がれる[1]を筆頭に、コンパクトになった楽曲はその分、R&B、ブルーズの方法論から前進しきれずにインプロヴァイゼーションで(ある意味)お茶を濁すようなハードロック的手法の行き詰まりに対するヒントを含みながら、自らが切り開いてゆくその道を示しているようでもあります(我ながら修辞に過ぎる書き方だなぁ・・・反省)。
セールスとポピュリズムがシンクロし始めたツェッペリンがいよいよトルクを上げて走り出す礎にもなったであろ作品として不動の評価があるのかと思いますが、個人的にはアルバム作品としての「インパクト」と「多様性」という点では1stを推します(^^;
そのスジの方々から袋叩きにあう事を覚悟で言えば(笑)、本作、なんとなく「ちょっと雑な感じ」が否めないと言いますか・・・
もちろん、前述のような観点で大きく評価できることは間違いないと思うのですが、(リリースまで)もう少し時間かければもっと「練った」作品になったんじゃないかなぁ・・・
なぁ~んて、素人感想丸出しで、どうもすみませんm(_ _)m
収録曲:
1.Whole Lotta Love
2.What Is And What Should Never Be
3.The Lemon Song
4.Thank You
5.Heartbreaker
6.Living Loving Maid (She's Just A Woman)
7.Ramble On
8.Moby Dick
9.Bring It On Home
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