リリース:1972年
コメント:小生にとってのDr. Johnのイメージは、やはりこのアルバムで感じられるそれです。
無論、以前に聴いた経験はあるものの、モノはとうの昔に放出してしまっており、本当に久しぶりのご対面となりました(笑)
ウォームなオルガンや小気味のいいピアノ、ルーズなホーンとこれまでとは打って変わってご陽気な(笑)女声コーラスに加え、しゃがれたD.ジョンの声が絡まれば、ムンとした湿気まで流れ出てきそうな世界が広がります。
前作のように名のある助っ人が支えている訳ではないのですが、D.ジョンがニューオーリンズR&Bの顔役になってゆく大きなポイントになっているのではないかと。
そういえば本作のプロデューサーとしてジェリー・ウェクスラーの名前が見て取れました。
ほうほう、アレサ・フランクリン作品でよく出てきた名前だったなぁと思いつつ、R&Bの香りはこちらの方の采配も入っているのかなぁと。
ここしばらくの間、またしてもリラックスタイムがなかなか取れなかったのですが、本作をほぼエンドレスで流しながら自宅で仕事の残りをシコシコと片付けている週末も、思ったほど悪くないか(笑)
さていよいよ次作が、小生の本命?だった<In The Right Place>になります。ボックスセットで入手しているので直ぐにでも聴くことは可能なのですが、まぁ、急がず慌てず(笑)
収録曲:
1. Iko Iko
2. Blow Wind Blow
3. Big Chief
4. Somebody Changed the Lock
5. Mess Around
6. Let the Good Times Roll
7. Junko Partner
8. Stack-a-Lee
9. Tipitina
10. Those Lonely Lonely Nights
11. Huey Smith Medley: High Blood Pressure/Don't You Just Know It/Well I'
12. Little Liza Jane
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