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2016年11月27日

Live At BB King Blues Club(邦題:ライブ・ベック!)/ Jeff Beck

リリース:2005年
コメント:前回、ベック先生の作品を入手・鑑賞したのはいつでしたか知らん...という程度ののめり込み具合(のめり込んじゃやいない、ですよね(苦笑)ですが、ご想像の通り、安棚からレスキューしてきた一枚です。

初期のJ.ベック・グループの心地よさは判っているつもりなのですが、どうもその後はなかなか食指が動かずでして、単発的、脈絡もなく、ごく偶にこうした作品をピックアップしたりします。

「同じ引き上げるなら、<Blow by Blow>とか<Wired>が先でしょ?」というご指摘は甘んじて受け止めますが、それら2作品についてはチョロっと流し聴きした過去はありますので、まぁ、後回しでもいいかなって(笑)
#結構、安棚にはこの2作品はいつでも居てくれますし(笑)

閑話休題。タイトルにも見えますが、2003年当時にB.B.キングとのダブルヘッドライナーで全米をツアーしてい当時、当ツアー終了後直ぐにこのBB King Blues Clubという場所でのライブが2日間だけ組まれており、音源はそこでのものだとか。

初めの頃はwebサイト上だけでの販売だったらしいのですが、結局、レーベルから正式なブート?みたいな形でリリースされることになった模様。

ライナーノートにあったのですが、ベックさんはあまりライブ盤をリリースしたがらないお方のようで、前回のライブ作品となると'77年の<Jeff Beck with The Jan Hammer Group Live>まで遡れるのだそうです。

で本作ですが、結構な音の悪さ(苦笑)これはライナーにも書いてある事なのですが、どうやら事後編集ほぼほぼなしで、録音した音をセットリスト通りにつなげているシロモノ。

ただし、奇遇にも某師匠のページにも書かれているように、本来ライブ音源というのうはそういうものであるハズです。きれいに化粧直しされてしまっては「ライブ音源を元に...」という但し書きでもつけて販売するのが本当なのだろうと思います。

特段、ベック先生のパフォーマンスが悪い訳でもなさそうですし、まだまだ弾けている(とっ言っても既に10年以上前のパフォーマンスですが)ご様子なので、下手に小さくきれいに弾いているよりはいいのかな、と。

そうそう、解説に目を通していて「へぇ」と思ったのは、この演奏、ベースレスなんですね。ドラムにテリー・ボジオ、キーボードにトニー・ハイマスという方を据えてのパフォーマンス('89年にリリースした<Jeff Beck's Guitar Shop>の時と同じ顔ぶれだそうです)。

そうしたスタイルの良さは今ひとつ理解できていないのですが、まぁ、確かにベースを入れない事で、少なからず、ここでの音は胸焼けしない程度の重さに抑えられているような気もします。

そう言えば、昼休み中に覗いたYouTubeの映像では、ベック先生が何やら可愛いお嬢ちゃんベーシストを携えてのライブ映像があり、なんかそっちを聴きたいなとの欲求がフツフツと(爆)
収録曲
1. Roy's Toy
2. Psycho Sam
3. Big Block
4. Freeway Jam
5. Brush With The Blues
6. Scatterbrain
7. Goodbye Pork Pie Hat
8. Nadia
9. Savoy
10. Angel (Footsteps)
11. Seasons
12. Where Were You
13. You Never Know
14. A Day In The Life
15. People Get Ready
16. My Thing

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