リリース:2017年
コメント:既にジワジワと人気を上げていたグループが、某自動車メーカーのCM曲として採用された[2]によって、一気に全国区へと知名度を上げた、というのが誰もが知るところ。
昨今の流行りモノ、殊に国内の音楽については相変わらずメディア受け狙い、アイドル路線に金儲けの匂いが骨絡みになっているように思え、かなりネガティブな(ハスに構えた)見方しかできません。
それでも、音楽キ○ガイな小生としては音を聴かない生活はない訳で、雑誌やメディアの評論家がサンプル盤をもらって記事を書くのとは異なり、身銭を切って音を入手する一般人としては、それなりに聴くに値するモノを定めたいというのは当たり前の本音。
勿論、人の好みなど千差万別ですから、本作についてもネガティブな受け方をする人がいても何の不思議もありません。
前作の路線とほぼ同じ、コアにはファンク、アシッドジャズ、ラップなどを据えつつ、トンがった歌詞もあるかと思えば、優しいそれもまたあり。
多くのリーマンには[4]の歌詞にチクリと痛みを覚える(もしくは激しく苛立つ?)かも知れず、かと思えば[8]のそれは(まぁ自身にはそのようなシチュエーションは体験がありませんが)きれいに韻を踏むところがなかなか決まっているかな、と。
インストものにはこの手の音作りには持ってこいのフェンダーローズのようなポワ〜ンとしたキーボードの音が何故か必要以上に琴線をくすぐってくれます。
#フュージョン好きはR.ティーの呪縛があるのでしょうかね(笑)
収録曲:
1.A.G.I.T.
2.STAY TUNE
3.PINKVIBES
4.TABACCO
5.SNOOZE
6.DUMBO
7.INTERLUDE S.G.S.4
8.MINT
9.SEAWEED
10.ARE WE ALONE
11.BODY
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