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2017年4月10日

Once A Fool,... / 高橋幸宏

リリース:1985年
コメント:多分、この方の作品を視聴するのは初めてだろうと思います。勿論、ソロ作品という意味で、ですが。

珍しく某ブックオフの安棚にこの方の作品があったので、何となく手を伸ばしてみました、というのが偽らざる入手動機であいて、狙ったものではありません(失礼)。

YMOとしての活動を終えて後の最初のソロ作品(通算としては7作品目)ということなので、作風とかスタイルからして何を基準にどのように述べれば良いのかもハッキリと自身の中に軸がある訳ではないのですが。

総じて言うなれば、ロマティックというか、優男(やさおとこ)のダンディズムみたいな感じで、なる程、時代からしてもいい感じで受け入れられていたのかな、と。

少しノリは違うのですが、YMOの後期に[君に胸キュン]って曲歌っていたのを憶えていますが、雰囲気と言いますか音色と言いますか、がその延長線上のように感じられます。

ちょっと心許ない歌(歌唱)にも思えるのですが(笑)、そのしゃくり上げるような独特の歌い方が何故か曲調に合ってしまっているのですね。

矢野顕子、ピーター・バラカン、吉田美奈子等の作詞提供を受けておりますが、コンポーズはほぼ高橋氏が行っており、そう言う点からしても、少なからず本作における曲(曲調)の傾向は非常に良くわかるものです。
#[7]は言わずもがな、トッド・ラングレン作品

非常に耳馴染みの良い作品でしたので、ひとまず、機会があれば他作にもリーチしてみようかと思います。

坂本龍一、細野晴臣のYMO面子に加え、大村憲司(g)、矢口博康(s-sax)らのクレジットが見られます。
収録曲
1.遥かなる想い
2.冬のシルエット
3.Providence(素晴らしき幻想)
4.仕事を終えたぼくたちは
5.One More Chance
6.Sailor
7.I Saw The Light
8.昆虫記
9.泣きたい気持ち
10.今日の空

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