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2003年3月16日

ホスト、食われちゃってませんか?



アルバム名:Inner Conflict
アーティスト:Billy Cobham
リリース:1977年
評価:★★★
コメント:ギターにジョン・スコフィールド、スティーヴ・カーン、ホーンにブレッカーBros.、アー二ー・ワッツ、ベースがアルフォンソ・ジョンソンで、キーボードにはドン・グロルニックか・・・いやぁー、食指が動きます(^^;

[2]は不気味な声がそこかしこに入っているのはご愛嬌として、ここでは当時のS.カーンのカラーでもあったあの独特なフロウするようなギターサウンドが健在です(好きなんですねー、私はこの音が(^^;)

[3]では一転して、J.スコフィールドがギター。

軽めのディストーションで器用に、且つ、サラリと聴かせてくれます。

これにバックのホーン隊とキーボード(D.グロルニックかな)が盛り上げに徹しています。

なにやら中南米辺りのお祭り音楽を想像させるオープニングが延々と続く[4]では、ある時点でふっと流れが変わります。これが結構自然な感じで、その効果を狙って延々と引っ張ったのかと思うと「この策士め!やられたわい」と唸ってしまいます。

[5]はウッドベースが刻むフレーズが非常に心地よく印象的です。

D.グロルニックの時代的なキーボード(シンセ)も、J.スコフィールドのアコースティックもいい感じです。

全体を通じて、自身がギター好きという事もあり、ギタリストを中心に見て(聴いて)しまいましたが、決して悪くないアルバムでした。

ところでアルバムのホストって誰でしたっけ?勿論、B.コブハムです。< 自己レス
収録曲
1.Inner Conflicts
2.Muffin Talks Back
3.Nickels and Dimes
4.El Barrio
5.Arroyo

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