評価：★★★
コメント：名アレンジャー/プロデューサーであるクインシー・ジョーンズの'75年作品。
一聴すると、前作＜Body Heat＞のような「圧倒的な凄さ」といった部分は弱いようにも思えますが、よりシンプル＆ストレートにブラック・ミュージックを体現している作品だと思います。
Q.ジョーンズの秘蔵っ子としてデビューしたブラザーズ・ジョンソンを始め、ワー・ワー・ワトソン(g)、トゥーツ・シールマンス(g)、デイヴ・グルーシン(key)、ヒューバート・ロウズ(fl)、ミリー・リパートン(vo)等、ミュージシャンの人選にも抜かりなしです。
個人的には、スティーヴィー・ワンダーのカバーである[7]での「ゆれ具合」が最高に気持ちいいです。
また、[10]でのT.シールマンスの職人芸ともいえる口笛とギターによるユニゾンは聴きモノです。
収録曲：
1.Is It Love That We're Missing?
2.Paranoid
3.Mellow Madness
4.Beautiful Black Girl
5.Listen (What It Is)
6.Just a Little Taste of Me
7.My Cherie Amour
8.Tryin' to Find Out About You
9.Cry Baby
10.Bluesette
0 件のコメント:
コメントを投稿