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2004年6月12日
Mixed Roots / Al Foster
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:後期マイルス・バンドを支えた屋台骨であるアル・フォスター(ds)の'78年作品。
多くのジャズ・ファンの方はマイルス経由でA.フォスターの名前を記憶されていると思うのですが、私自身はスティーヴ・カーン(g)の作品でドラムを叩いていた人、という印象があります。
それはさて置き本作ですが、オープニングの[1]からもう私はノックアウト状態。
印象的なテーマ、マイケル・ブレッカー(ts)、ボブ・ミンツァー(ss)のブロウが素晴らしく、ポール・メッケ(g)のワウワウ・サウンドがものすごく効果的なグルーヴを醸し出しています([4]辺りは更に強力ですよ)。
続く[2]では、そのP.メッケのgが大胆にフィーチャーされており、これもかなりイケてます。
菊地雅章氏のピアノが妙に気持ちいい[3]など、今の時代でこれ程のエナジーを撒き散らすことが出来るプレーヤー集団がいるでしょうか?
「どーしても人に勧めたいアルバム」というのは誰しも持っていると思うのですが、私個人のベスト3に入る大プッシュ盤です(^^;
収録曲:
1. ミックスド・ルーツ
2. ヤ・ダム・ライト
3. ポーレッタ
4. ダブル・スタッフ
5. ジキル博士とハイド氏
6. エル・シエロ・ベルテ
7. ソフト・ディスタント
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