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2007年10月14日

Another Page / Christopher Cross


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:デビュー作が華々しかった分、セカンドでコケてしまうアーティストも少なくないとは思いますが、クリストファー・クロスのセカンドである本作はデビュー作の感触を延長したような内容で、ある意味では非常に安全牌的な作品と言えなくもありません。

とは言え、そのデビュー作と本作の間には例の大ヒット曲 [Arther's Theme~The Best That You Can Do](邦題:ニューヨーク・シティー・セレナーデ)も存在している点を考えると、やはり凡百なアーティストではなかった事が証明された一作とも言えるかも知れません。

本作からは[6]、[5]といった曲がチャートを賑わせたことも事実ですからねぇ。

前作に勝るとも劣らない豪華なゲスト/バックミュージシャンとして、スティーヴ・ルカサー(g)、トム・スコット(sax)、カーラ・ボノフ(vo)、ドン・ヘンリー(vo)、J.D.サウザー(vo)、マイケル・マクドナルド(vo)、アート・ガーファンクル(vo)など多数が参加。

個人的にはデビュー作の凄さのようなものに軍配を上げますが、'80sを振り返った時にはやはり思い出に残る一枚です。
収録曲
1.No Time for Talk
2.Baby Says No
3.What Am I Supposed to Believe
4.Deal 'Em Again
5.Think of Laura
6.All Right
7.Talking in My Sleep
8.Nature of the Game
9.Long World
10.Words of Wisdom

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