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2008年3月16日

Off Tne Wall / Michael Jackson


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:'80s-'90sを通じて、間違いなくショウビズの世界で一時代を築いたマイケル・ジャクソン。

無論、'60sからのジャクソン5/ジャクソンズでの活躍もあったとは言え、エルビスやビートルズと比肩しうるポテンシャルを秘めたスターはM.ジャクソンだけであったと言っても良いかも知れません。
'70sの末、次第にディスコ・ブームの功罪が声高になり始めた頃、それでも楽曲的に優れたものは廃れることなく、本作のように以降のビッグ・サクセスを予感させる秀作を作り上げた功績は、M.ジャクソンその人の才と、その才を開花させるに一役買ったクインシー・ジョーンズ、その人なのだろうと思います。

ダイアナ・ロスという声もあるかと思いますが(^^;

ジャズからクロスオーバーそしてブラック・コンテンポラリーへの礎を築き、新しいブラック・ミュージックの有り方さえ提示して見せたそのジーニアス振りに個人的には最大の賛辞を送りたい訳です。

次作でもキーとなる作品のコンポーズを手がけることになるロット・テンパートンのライティング力、ジェリー・ヘイを始めとするSeawind Horn Section、ルイス・ジョンソン(b)、ワー・ワー・ワトソン(g)、ジョージ・デューク(key)、マイケル・ボディッガー(synth)といった強力なサポートミュージシャン。

#これだけ集まれば駄作を作る方が無理というもの(^^;

月並みな表現ですが、やはり全ての基点となる作品として永らく聴き継がれるであろう作品です。
収録曲
1. Don't Stop 'Till You Get Enough
2. Rock With You
3. Working Day And Night
4. Get On The Floor
5. Off The Wall
6. Girlfriend
7. She's Out Of My Life
8. I Can't Help It
9. It's The Falling In Love
10. Burn This Disco Out

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