リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:昨年も再発ラッシュ+ついにDVD(画)のリリースと、話題に事欠かなかったデイヴィッド・T・ウォーカー氏(g)。
良くも悪くも'70sの3作品(Odeレーベル時代の作品)がファンの間のみならず、'70sフュージョン/クロスオーバー/R&B系音楽通の間では非常に評価が高いためか、
'80s作品は少し影が薄いようにも思えます。
とは言え、本作で拝聴できるデイヴィッド節はその'80sという時代に即した柔らかさも優しさも備えており、やはり修羅場(=膨大なセッションやサポートのサポートミュージシャンとしての経験)を潜り抜けてきた人だけはあります。
メロウな曲はもとより、珍しくヴォーカル入りの曲や、ファースト・アルバムに収録されていた[5]の再演(ちょっと豪華なアレンジになっていますね)等、抜群の安定度といぶし銀のテクニックで聴かせてくれます。
収録曲:
1. WATTS AT SUNRISE
2. I CAN SEE CLEARLY NOW
3. IN FULL BLOOM
4. DREAMS IN FLIGHT
5. DIRCTIONS
6. THE POWER OF CHOICE
7. WITH A SMILE
8. RECIPE
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