コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2009年10月3日
Searching for the Young Soul Rebels(邦題:若き魂の反逆児を求めて)/ Dexys Midnight Runners
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:これまで個人的には例の大ヒット曲[Come on Eileen]だけで記憶していたグループだったDexys Midnight Runners。
今頃になって、それもデビュー作である本作を耳にし、目から(耳から)ウロコが落ちました。
[Come on Eileen]だけで彼らを記憶している私にしてみれば、そこにあったトラッドな香りはこの1作目では色薄く、寧ろ、ホーンセクションがそこかしこで心地よく鳴り響き、紛れもなくホワイト・ソウルの旨味を上手く味わう事ができる秀作が並んでいます。
勢いと主張と楽曲と・・・かなり上手い具合にバランスされた非常によい作品であることを思い知らされました。
ラジオのチューニングをSEに使い、その向こうから微かに聞こえるディープ・パープルやピストルズ。
そんな粋なオープニングの[1]や、爽快に疾走する[6]。英チャートでのヒットももっともだと頷けるものです。
個人的な'80sへの思い入れがある分を差し引いても、また、自らが見逃していたという自責の念の分を差し引いても、これはいい作品だと思います。
収録曲:
1.Burn It Down
2.Tell Me When My Light Turns to Green
3.The Teams That Meet in Caffs
4.I'm Just Looking
5.Geno
6.Seven Days Too Long
7.I Couldn't Help It If I Tried
8.Thankfully Not Living in Yorkshire It Doesn't Apply
9.Keep It
10.Love, Pt. 1
11.There, There, My Dear
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿