コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2010年5月2日
Whose Side Are You On / Mat Bianco
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'80s初中期の英音楽シーンを沸かせたファンカ・ラ・ティーナ。
ワム!、カルチャー・クラブ、ヘアカット100 etc含有量の多少は別にして、多くの人気グループがこぞってそのムーヴメントに乗っかった訳ですが、やはりマット・ビアンコの位置づけは別格にして最高と言えるかも知れません。
ファンカ・ラ・ティーナの楽しさ、華やかさ、心地良さといったものをグーンとメジャーに引き上げ、その間口を広げた功績という点でも、未だに根強い人気を博している点でも、やはり聴かずに通り過ぎるにはもったいないグループかと思います。
本作は彼らの1作目にして、女性voであるバーシアが参加している唯一の作品です(後年、再びバーシアを迎えての初期メンバによる作品も出しますが)。
冒頭[1]のヒットも然る事ながら、インストルメンツも含めての作品全体が、何と言いますか、小気味よいドラマか映画でも見ているかの如く進行してゆく様が何とも軽快で心地よいのです。
ファンク、ラテン・・・どちらかと言えば「暑さ(熱さ)」+「汗」を感じそうな語感ですが(^^;、本作からは「湿度少な目のカラリとした暑さ」的な感触を得られるのではないでしょうか。
余談:
バーシアと共に、ダニー・ホワイト(key)も脱退しますが、この人がピーター・ホワイト(ギタリスト)の実弟だったとは知りませんでした m(_ _)m
収録曲:
1.Whose Side Are You On?
2.More Than I Can Bear
3.No No Never
4.Half a Minute
5.Matt's Mood
6.Get Out of Your Lazy Bed
7.It's Getting Late
8.Sneaking Out the Back Door
9.Riding With the Wind
10.Matts Mood II
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿