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2010年5月23日
Bobo(邦題:ラテン・レディ) / Willie Bobo
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:あらら、気が付いたらとうにCD化されていたのですね。
5、6年位前にどうしても聴きたくてアナログ盤探して中古レコ屋をイロイロと歩き回ったのに(それはそれでいい想い出(^^;)
因みに、アナログ時代の邦題は<ラテン・レディ>
元々ジャズ系パーカッショニストとして名を馳せていたウィリー・ボボが、自らの名を冠してそのカラフルで気持ちのよいフュージョン風に仕立て上げた作品。
ヴォーカル入りの曲も多く、純粋にラテン・フュージョンと言ってしまって良いものかは判りませんが、殊、フュージョン好きの方の多くは[1]でのローランド・バティスタのギターワークにやられてしまうのではないでしょか(^^;
勿論そこに着目するのもご尤も(私もその1人)ですが、軽やかながらもしっかりとグルーヴしてくれるウィルトン・ギテのbも、ここ一番にエモーショナルなソロを聴かせるジム・コイルのssにもイイものを感じます。
作品を聴き終えるにぴったりで、スロー・テンポの優しい曲調にアレンジされた[8](ジノ・ヴァネリ作)も、何とも言えずナイスな選曲かと思います。
何らかのイベントでもなければ、この手の作品がCD化される事は難しいのかも知れませんが、先ずはアナログ以外にもソースができたことに拍手。
収録曲:
1.Palos
2.Comin' over Me
3.Latin Lady (Cecilia's Song)
4.It's Over
5.Reason for Livin'
6.Reason Why
7.Set You Free
8.Father and Son
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