評価：★★★★
コメント：いやぁ～マズいなぁ。久しぶりにこういう音聴くと、頭の中が一気に３０年はターン・バックしてしまいます。
当時、どこのレコ屋に入ってもコレかかりまくり状態でしたよねぇ(^^;
オンタイムで実際に小生が耳にしたのはヒットした[1]だけだった気がしますが、彼らのデビュー作である本作('88年作)、今こうして全編を通して聴いてみると、これが非常に良くできた作品であることに気付かされました。
[6]は誰か日本人アイドルがカバーしていたような気がします(失念しましたm(_ _;)m)
ほとんどの曲をライティングしたクラーク・ダチュラーの才は無論あるでしょうが、この時代というかその時の空気を読み取ったアレンジの勝利、それをまとめたプロデューサのセンス勝ちという事も言えるかも知れません。
キラキラして、ちょっとグラマラスでもあり、軽いｇカッティングにノリのいいベースライン。
狙い通りとは言え、どれ程の人がこれに「落とされた」事でしょうか（笑)
順調に行けばもっと(オリジナルの面子で)活動を続けることも出来たかも知れませんが、メインvoでもあるC.ダチュラーの脱退もあり、その後はあまりパッとしないままだったとか。仕方がないとは言え、ここまでのクオリティで1stをリリース出来たのですから、やはり惜しいグループでしたね。
その後、2000年になってC.ダチュラーを含み再結成したとか!?
収録曲：
1.Shattered Dreams
2.Heart of Gold
3.Turn Back the Clock
4.Don't Say It's Love
5.What Other Reason
6.I Don't Want to Be a Hero
7.Listen
8.Different Seasons
9.Don't Let It End This Way
10.Foolish Heart
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