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2011年8月20日
Another Night / Wilson Bros.
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:兄弟ライティングチームでありデュオでもあったWilson Bros.のデビュー作。
継続した作品発表がなされなかったのか?とりあえずはオフィシャルで存在する作品は本作のみのようです。
時代的にもとんがったロックだけでなく柔らかく洒落たロックが勢いを増してきた頃でしょうか。
小生はオンタイムで本作を聴いた訳ではありませんが、こうして手にとってみると見事にAOR路線ど真ん中といった感触ですね。
甘めのメロ、ストリングの絡ませ方、サックス、ギターでのソロや歌伴といった部分を含め、王道といえる程枠にはまった作品と言えるかとおもいます(決して否定的な物言いではなく、です(^^;)
多くの人が言及しているように、スティーブ・ルカサーがほぼ全編でギターソロをとっていますが、音色やフレーズはTOTO作品で聴くことができるそれよりかなり歌モノを意識した感じですね。
またバックの一人として、それ程多く露出している訳ではありませんが、サックスにはアーニー・ワッツがクレジットされています。
どの曲も非常に耳に優しいのですが、後半の[7](トッド・ラングレン作ですね)辺りからたたみ掛けるようにエンディングまで持って行かれる流れが非常に好きですね。
夏、少し暑さも和らいできた頃になると妙にフィットしてしまう本作です。
収録曲:
1.Feeling Like We're Strangers Again
2.Another Night
3.Thanking Heaven
4.Shadows
5.Just Like A Lover Knows
6.Lost And A Long Way From Home
7.Can We Still Be Friends
8.Ticket To My Heart
9.Take Me To Your Heaven
10.Like Yesterday
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