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2012年6月3日

Montreux Summit, Volume 1 / V.A.

リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:褒められた話ではないのですが、入手したもののプレーヤーに置かないアナログ(または途中まで聴いて放置されたアナログ)も結構ありまして・・・

本作などもかれこれ10年前位に入手したものの、最初の1曲聴いたか聴かなかったかで放置・・・お恥ずかしい限りです m(_ _)m

言い訳程度に申し上げれば、CDではなくアナログ、しかも2枚組となると、ちょっと気合いれてプレーヤーの前に座る必要がありまして・・・(^^;

本作、少なくとも一度はCD化の陽の目をみているはずですが、とうの昔に廃盤ですね(加えて、CD化の際には[2]がオミットされていたのではないかと思います)。

入手動機は、当時の嗜好がジャズ/フュージョンであった点とスティーブ・カーンさんの名前がクレジットされている点、でした。

今はどうなのか全く知りませんが、モントルーでのライブは結構「当たり」が出るライブなので、殊、フュージョン華やかなりし頃の音源となれば入手しない訳にも行かず(^^;

さて、10年越しでその音と対峙したのですが(笑)、その音といい、演者の顔ぶれといい、とうに冷めたと思った昔の恋(≒ジャズ/フュージョン系嗜好)が再燃しそうですよ(^^;

暫くぶりに聴いた[6]でのS.カーンさんのギターソロは勿論のこと、そこかしこで聴くことができるビリー・コブハムのソロまわしや、[4]でのアルフォンソ・ジョンソンのベース、そしてジャズ側プレーヤーの演奏(個人的には殊にウッディー・ショウのトランペットが気持ちいいです)、これらが非常によろしいようです。

また色々な発見?としましては、[1]でギターソロを演じているのはABBAのギターリストとして認知度が高い?ヤンネ・シェッフェルその人。そう言えば半年くらい前だったか、この人のソロ作(アナログ盤)を1枚仕入れていました(至急チェックせねば!)。

またソロパートは無いようですが、フルートでテイス・ヴァン・レールという人がクレジットされており、調べてみるとフォーカスというプログレバンドの頭目でもあった人のようです(この辺は手持ち情報がゼロでして・・・本当のお知らせのみでご容赦ください(汗)。

本作、Volume 2が翌年にリリースされており、こちらも(当然アナログ2枚組)は手元にありますが・・・近日中に「気合」入れてもう一度プレーヤーの前に座りますっ m(_ _)m
収録曲
1.Montreux Summit
2.Infant Eyes
3.Blues March
4.Bahama Mama
5.Fried Bananas
6.Andromeda

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