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2012年6月30日
Sheer Greed / Girl
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:NWOBHMの1グループとして名前だけは押さえていたものの、オンタイムでは一作も聴かなかったグループの1つがこのGirl。
その名前を知ったのは、フィル・コリン(g)が後にDef Leppardに参加し、その辺りを期にデフレパはヒット作を連発し、あっという間にNWOBHMの枠を飛び出て、ロック長者?の仲間入りをした事で記憶にあったからです。
もとい。グラムのギラギラさとハード(メタリック)な音による「ビジュアル先行」バンドかと思いきや、結構小生のツボを突く音なんですね。
適度に重みを配したサウンドは過剰に聴き手を圧することもなく、ブギーとかロックンロール的な「横ノリ」ビートがいいんですね。決してヘヴィーメタルを否定するものではありませんが、もし彼らがゴリゴリのメタルを追求したら失敗していたでしょうね。
フィリップ・ルイス(vo)の中性的な出で立ち、それに反して?意外にも幅のある安定した歌い方が気に入ったという点もありますが、陰でありながら妙に耳に残るなA-4然り、レゲエを消化して自らの音にしたB-4等を聴くにつけて、やはりブリティッシュロックの根底にある「何か面白い事を」「何か違うことを」といった音+発想(ユニークネス)を追うようなところがあるのかなぁとの思いを強くします。
生憎?ガールの作品は廃盤状態にあるようで、某サイトでも結構な値段が付けられていました。小生は(例によって(^^;)アナログ盤を300円で引き揚げてきたのですが、他の作品も運よく見つけられるかは・・・God only knows(笑)
なお、P.ルイスはガール解散後に幾つかのバンドを経て、'88年には米でL.A. Gunsのvoとして一発当てることになります。
収録曲:
A-1.Hollywood Tease
A-2.The Things You Say
A-3.Lovely Lorraine
A-4.Strawberries
A-5.Little Miss Ann
A-6.Doctor Doctor
B-1.Do You Love Me
B-2.Take Me Dancing
B-3.What Up
B-4.Passing Clouds
B-5.My Number
B-6.Heartbreak America
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