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2012年10月20日
Who's Next / WHO
リリース:1971年
コメント:もう高校生になっていた頃でしょうか。例によってロック名盤100みたいな企画に必ず登場するWhoの<Live at Leeds>を入手して以来、実はこのグループの作品には全く近づきませんでした(^^;
多分、<Live at Leeds>での音を聴いて、ロックがロックらしかった時代におけるいいロック・バンドだ・・・とは思ったのですが、自分の中でそれ以上の何かを掴む事ができなかったのでしょうか・・・まぁ、ハードロック/メタル系と’80sロックという見た目と耳あたりのいいモノを中心に音楽ライフを楽しんでおりましたので・・・折角、WHOという傑出したバンドに巡りあって居ながらも、素通りしてしまっていました。
この歳になって(^^;ひょんな事から本作を入手して、正直驚きました。ライブで聴いただけでどこか「遠ざけて」いたこのバンドが、余りにも練りに練ったスタジオワークを施しており、ホーンやストリング、シンセといったものまで担ぎ出して音作りをしているその姿に目からウロコの落ちる思いでした。
スタジオワークを緻密にしただけではなく、その上であってもWHOが持つエナジーは決して(緻密さに合わせて)こじんまりとまとめられている訳ではなく、ロジャー・ダルトリー(vo)の旨味が増したヴォーカルを筆頭に、やはり「Who Is Who」と思わせる辺りは流石に貫禄のあるグループと思わせます。
とは言え、本作に対するメンバー各自の評価はまちまちだとか(^^; ある意味、WHOの新たなる一面と方向性が如実に反映された作品なのかも知れません。
「今更何を・・・」と、年季の入ったロックファンの方にはお叱り受ける(と言うより、呆れられてしまう)かも知れませんが、これは良い作品だと思います。
そして数日経ってからまた中古屋を覗いていたら<Live at Leeds>が500円の安値棚に置かれていたので、リベンジ決定!という事で即入手(笑)
Digital Remastered 25th Anniversary Edition 77 min ・・・とかってシールがプラケースの上から貼られているのですが、確かに昔聴いた盤よりも曲目も多いような・・・まぁ、何れゆっくり味わいたいと思います。
収録曲:
1.Baba O'Riley
2.Bargain
3.Love Ain't for Keeping
4.My Wife
5.The Song Is Over
6.Getting in Tune
7.Going Mobile
8.Behind Blue Eyes
9.Won't Get Fooled Again
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