アルバム名:Combat Rock
アーティスト:Clash
リリース:1982年
コメント:まだクラッシュそのものについては1、2作聴いただけではあります。
これでその本質が解った等と言おうものなら袋叩きに会いそうなものですが、とにかく「基本的には反パンク」をポリシー(?)に洋楽を聴いてきた手前、<London Calling>を耳にした時の衝撃は我ながら小さくはありませんでした。
本作を手にしたのも、まぁ流れとしてのそれもありますが、「'80sに売れたアルバムの1つ」という括りからではあるのですが、例えばリアルタイムで[4]等を耳にしていたら、また違った洋楽道を歩んでいたかも知れません(^^;
少なからずメディアはその「ソフィスティケイト」された楽曲に賞賛と嫌味の両方を浴びせたようですが、今になってこの音に対峙する小生にとっては世間が喧伝するギャップそのものは殆ど影響されず、寧ろ、ほぼ初心で聴くようなものです。
それ故か、純粋に「こりゃ人気が出て当然だな」と頷ける1作品として楽しめたような気がしています。
レゲエ要素もファンク的な要素も、彼らが凡そ取り込んだ要素はやはり見事にクラッシュ・サウンドとして昇華されていると思います。
本作も「早くから毛嫌い(?)して損したかなぁ」と思わせてくれました(^^;
収録曲:
1.Know Your Rights
2.Car Jamming
3.Should I Stay or Should I Go
4.Rock the Casbah
5.Red Angel Dragnet
6.Straight to Hell
7.Overpowered by Funk
8.Atom Tan
9.Sean Flynn
10.Ghetto Defendant
11.Inoculated City
12.Death Is a Star
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