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2013年2月3日
London Calling / Clash
リリース:1979年
コメント:先のレッド・ツェペリンに続いて「何を今さら」シリーズ第二弾?はクラッシュ(笑)。
ロック(洋楽)を聴き始めた頃にはすっかりパンク・ムーブメントは下火でした。
今、四十路を半分も越して、かのクラッシュの名作と呼ばれる本作を手に取ったのは、単なる懐古趣味に浸る為ではなく、何か大きな間違いをしていたのではないかという疑問を払拭するため、です。
アンチ・パンク派であった小生は、パンクに対するイメージは(本当に今の今まで)「粗野で音楽センスのない音」と片付けて、近づくことすらしませんでした。
そのイメージが刷り込まれた過程はよく覚えてはいませんが、強力に記憶しているのは中学生の頃に悪友が口にした一言「パンク野郎ってな、ライブでオ○ニーするんやぞっ!」
思考停止。多分、そこからパンクになぞ関わるのは邪道だと子供心に一切をシャットアウトしたんでしょうな。
そんなこんなで、本作を聴くその瞬間までは、本当に純粋に毎日巡り会える新しい音楽にわくわくしていたあの頃と同じような感じを味わいました(^^;
そして(今更ながらですが)、「やはり(小生の)認識のし方が間違っていたか」という後悔の念と、「聴いてよかった」という満足感が同時に去来しました(大げさ?まあまあ (^^ゞ)
確かに技術的な巧さはないです。
声量のないジョー・ストラマー(vo)、趣味の範囲を出ない(^^;ミック・ジョンズのギター・・・ですが、ロックンロール、R&B、レゲエ、etc.と、ここに詰まっているのは紛れも無く一級のエンターテイメント。
少なくとも、私の今までのイメージはぶち壊されました(^^; いや、パンク野郎ならそんな事言われたくはないのかも知れません。
それでも、これ程楽曲の幅があり、聴く者を惹きつけるという芸当は中々できることではないはずです。
新参者故、ここ(本作の中)にいるクラッシュが世間一般の?イメージ通りなのか否かはわかりません。
ただ、概ね30年以上も前の作品がこのように今なお現役リスナー(更には、現役のバンド野郎に(^^;)影響を与えている事実は素直に受け止めなければならないでしょうね。
収録曲:
1.London Calling
2.Brand New Cadillac
3.Jimmy Jazz
4.Hateful
5.Rudie Can't Fail
6.Spanish Bombs
7.The Right Profile
8.Lost in the Supermarket
9.Clampdown
10.The Guns of Brixton
11.Wrong 'Em Boyo
12.Death or Glory
13.Koka Kola
14.The Card Cheat
15.Lover's Rock
16.Four Horsemen
17.I'm Not Down
18.Revolution Rock
19.Train in Vain
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