リリース:1978年
コメント:初めて聴いたForeigner作品は<4>(’81年)だった事もあり、オリジナルフォーマットである6人体制という方に寧ろ軽い違和感を感じなくもありませんが、ともあれ彼らの2ndアルバム。
#<4>の頃は4人体制でしたね。
売り上げ的には1stを上回っておりまして、当時の彼等への評価や注目度といったものに加え、しっかりとマーケットへのレスポンスも返せるだけのアビリティがあった事が良く分かります。
[1][2][6]といったシングルは何れも適度にロック、適度にポップに、適度にウェットと、まぁイイトコを着実押さえた曲作りがルー・グラム(vo)とミック・ジョーンズ(g)中核コンビの最大の武器なんだなと。
特に明るさ軽さ華やかさを売りにするアメリカン同系バンド(BOSTONとか)との差別化ポイントなのかなと。
[8]なんて、数小節聴く分だとジョンレノンの楽曲のように聴こえなくもなくかったりして、これがちょっと良かったりします(^^)
そうそう、’80s好きにはもう一つネタがあって、’89年に黒人ラッパーのトーン・ロックがヒットさせた[Funky Cold Medina]という曲でサンプリングに使われていたのが[1]のギターリフでしたね。
#確かVan HalenやKISSの楽曲からもサンプリングしていましたね。
#結構ハードロック好きなのかしらん?
収録曲:
1.Hot Blooded
2.Blue Morning, Blue Day
3.You're All I Am
4.Back Where You Belong
5.Love Has Taken Its Toll
6.Double Vision
7.Tramontane (Instrumental)
8.I Have Wanted So Long
9.Lonely Children
10.Spellbinder
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