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2015年12月30日

歌さえあれば(WE LOVE MUSIC)/ センチメンタル・シティ・ロマンス

リリース:1979年
コメント:先の「平日中古屋巡り」の際に手にした一枚。
そういう名前のバンドがいる事すら知らない邦楽音痴なのですが(^^; ともあれ、この名前なら聴かざるを得まい!?という事での入手です。

完全に「和製AORなんだろうかなぁ〜」って想像をしており、初っ端の[1]を耳にして「やったぁー!当りぃ!」と嬉しくなったのですが、全体を通してみると必ずしもそういう流れではなく、まぁ、メロウには変わりないのですがアメリカン(西海岸系)AORをイメージしていた所とのギャップは少なくはありませんでした。

いや、これは小生の頭の回路がTOTOとかMaxusとか、いわゆるギターでも聴かせる、ハイトーンボーカルでも聴かせる、バラッドでも聴かせる、という典型的な'80sタイプのそれをイメージしてしまうからで、言われてみれば、'70s西海岸系の影響を匂わせるバンドとすれば確かにそうなのかも知れません。

こうしたジャパニーズ・メロウなバンドを含め、レコード会社または販売側(某タ○ーレコード等)企画による再発時にちょくちょく企画監修者名義で目にする金澤某氏のブログを覗いてみたら、バンドメンバー(中野督夫、細井豊)へのインタービュー時に両名ともが「センチが一番良かった時代の作品」と評したとの事。

作品自体のまとまりの良さは確かに素晴らしいと思いますが、小生の聴き方が甘いせいか、数回の繰り返し視聴で少し飽きが入ってくるような感じも無きにしも非ず。

むぅ...あまりにも真正面から当たり過ぎたかな。きっといい作品なのだろう事は分かりますが、やはりそこは思い込みの薄さがねぇ...

そうそう、この方々のファーストアルバム('75年リリース)には細野氏が絡んでいるとの事もあり、良し悪しは聴いてからのお楽しみという事でそちらにはリーチしておこうかなとも。

それから、ついでと言っては失礼なのですが、細野氏(というよりは、はっぴいえんど系列)関連でのピープルツリーをチェックする際には、某師匠のページを参考にさせて頂いていおります。

事後報告で恐縮至極無です>師匠

遅まきながら、以下、出所は明記させて頂きました。

http://musicnightwhisper.blog.fc2.com/blog-entry-440.html

大変助かっておりますm(_ _)m
収録曲
1. ハロー彗星
2. 歌さえあれば
3. 恋のシャドー・ダンス
4. もう帰るところが
5. 雨に濡れたハイウェイ
6. 太陽の讃歌
7. BIPPDIPPIDIBI
8. 高く 高く
9. 教えておくれ

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    お役に立ててなりよりです(喜)
    来年もお互いに良い音楽に巡り合えますように。
    良いお年をお迎えください。

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    1. コメント、ありがとうございます。

      師匠のキャパの広さとリスニングの早さには
      及びませんが、面白く、時にはズッポリと
      ハマれる音に会えればいいなぁと。

      来年もイイ音に出会えますように。そして、
      いち早くフィードバックをお願いします(笑)

      そうそう、師匠ページでアラン・トゥーサン
      絡みでレコメンド頂いたDr. Johnも既に数作
      入手済みです。近いうちにレビュー出来ればと。

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