コメント:先日の<桜の森の満開の下>の視聴でまたしても人間椅子の世界観に惹き込まれたこともあり(^^、次なる作品をと某ディスク◯ニオンをぶらりとしたら本作が棚にあるのが目にとまりました。
これまでの視聴作品から一気に20年近く時代が下ってからの作品という点でちょっと構えたのですが、CD帯にもありますように”活動21年目にして初のライブ盤”との事なので、えいやでの入手(CD2枚組に加えて、DVD1枚という内容なら、それ程価格が落ちていなくとも”買い”ではありましたが(^^;)。
CD側だけでも21曲とてんこ盛り状態でして、同年の全国行脚ツアーから東京・大阪・名古屋での演奏からセレクションされています。
まさに疾風怒濤の勢いが伝わって来るのは、決してアリーナ級ではなく、ライブハウスでの汗とつばきが飛べばかかる程の空間で、この3者が放つ圧倒的な人間椅子臭が蔓延しているからではなかろうかと。
DVDを観るとわかるのですが、ハードロック好きな野郎ばかりかと思っていた客席には、意外にも女性客の姿が多く、しかもしっかり口ずさんでいるご様子。いや、お見それしました(笑)
演じている楽曲の多くに通底する'70s HRの持つ美しさ(様式美...とまでは行かないかもしれませんが)や、時にHR調というよりも、プログレッシブ系の壮大さや展開の妙を聴かせるモノもあり、確かに「ピンっ」と来る人はズブズブと行くかもしれませんね。
#え?小生もですか?そうかも知れませんね(笑)
そうそう、DVD側を観てもう一つ思ったのは、ちゃんと歌いながら演奏している点(笑)小生も多少は楽器をかじった事はありますが、gやbでしっかりと演じながら口を動かす(歌う)って、かなり苦手でしたので。
どこかのページで読んだのですが、鈴木氏は「いくらイイと思うメロや旋律が浮かんでも、(楽器を)弾きながら演じられなければダメで、そのためにも練習はしっかりやっています」とか言っていました。
あと一点、ドラムに座っているナカジマノブ氏のプレーがこれまたドカスカドンとかなり厚い音を響かせております。HR系ドラマーを的確に評価する基準といいますか、見どころ、聴きどころを承知している訳ではありませんが、なんと言いますか、ピタリと合っていると思うのです、はい。
閑話:
彼らのHPをみていたら、近々、戸川純氏とツーマンライブを演るとあり、ははぁ、これも「好きな音をつなげると円になる」の法則に当たるのかとひとりごちております(笑)
http://ningen-isu.com/news/#news1456
DVDを観るとわかるのですが、ハードロック好きな野郎ばかりかと思っていた客席には、意外にも女性客の姿が多く、しかもしっかり口ずさんでいるご様子。いや、お見それしました(笑)
演じている楽曲の多くに通底する'70s HRの持つ美しさ(様式美...とまでは行かないかもしれませんが)や、時にHR調というよりも、プログレッシブ系の壮大さや展開の妙を聴かせるモノもあり、確かに「ピンっ」と来る人はズブズブと行くかもしれませんね。
#え?小生もですか?そうかも知れませんね(笑)
そうそう、DVD側を観てもう一つ思ったのは、ちゃんと歌いながら演奏している点(笑)小生も多少は楽器をかじった事はありますが、gやbでしっかりと演じながら口を動かす(歌う)って、かなり苦手でしたので。
どこかのページで読んだのですが、鈴木氏は「いくらイイと思うメロや旋律が浮かんでも、(楽器を)弾きながら演じられなければダメで、そのためにも練習はしっかりやっています」とか言っていました。
あと一点、ドラムに座っているナカジマノブ氏のプレーがこれまたドカスカドンとかなり厚い音を響かせております。HR系ドラマーを的確に評価する基準といいますか、見どころ、聴きどころを承知している訳ではありませんが、なんと言いますか、ピタリと合っていると思うのです、はい。
閑話:
彼らのHPをみていたら、近々、戸川純氏とツーマンライブを演るとあり、ははぁ、これも「好きな音をつなげると円になる」の法則に当たるのかとひとりごちております(笑)
http://ningen-isu.com/news/#news1456
収録曲:
[DISC 1]
1.鉄格子黙示録
2.恐怖!!ふじつぼ人間
3.りんごの泪
4.塔の中の男
5.蟲
6.品川心中
7.賽の河原
8.どだればち
9.陰獣
10.水没都市
11.死神の饗宴
[DISC 2]
1.深淵
2.心の火事
3.暗い日曜日
4.冥土喫茶
5.相剋の家
6.赤と黒
7.地獄
8.天国に結ぶ恋
9.針の山
10.人面瘡
11.道程
12.地獄風景
13.幸福のねじ
14.ダイナマイト
15.どっとはらい
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